■ストレス ●人間でも同じですが、ストレスがたまると病気になり安くなります。 ハムスターはとてもデリケートですから、ストレスを感じやすいのです。 下痢や腸炎などはストレスが原因で起こることがあるようです。中にはガンや 胃潰瘍の原因になることも・・・。 ●ストレスを完全になくす事は出来ないですが、ハムスターがより快適に過ごせるような環境を 用意してあげる事が大切です。 ■衛生的にする ●不衛生は病気の大きな原因です。特に夏場は細菌などが繁殖しやすいです。毎日の掃除と、 一週間ごとの掃除、月一回程度の大掃除を心がけて、清潔な環境を心がけましょう。 ■バランスのとれた食事 ●「医食同源」という言葉があるとおり、食事は健康を維持するものとして、とても大切です。 エサはひまわりの種と水だけというのは、もってのほかです。 糖尿病や高血圧になる可能性が高いようです。食事は粗タンパク18%前後、 粗脂肪3〜5%位のペレットを中心に、野菜などをバランスよくあげるのが良いと思います。 脂肪分の高い「種」類はオヤツ程度に。 ■ハム君の身の回りにも注意 ●これはハムスターが飼い主になれていないと、実行するのは難しいと思うのですが、 ブラッシングや、爪切りも病気とけがの予防になります。 ●使い古しの歯ブラシでいいですから、短毛種なら一週間に一回程度、長毛種なら一日おきか 二日おきに体をブラッシングしてあげてください。長毛種の場合は、ハムスターが自分で グルーミング(毛繕い)をするときに、長い自分の毛を飲み込んでしまうことがあります。 それが腸の中でたまって、病気になることがあります。爪は伸びすぎると、爪が割れて しまったりして、傷口から細菌に感染することがあります。 聞いた話ですが爪を切るのが難しいと言う人には、のびすぎ防止のために、小さな素焼きの 鉢などをおもちゃとして与えておくといいそうです。 ■温度管理と運動 ●温度と湿度に気を配ることも大切です。ハムスターに最適とされる温度は20〜28度くらい、 湿度は40%〜70%くらいです。 ●ケージにはなるべく体の大きさに見合った回し車をおくようにするといいと思います。 網目に脚や腕を挟んでしまうこともあるので、紙やプラ板(カーボン板は厳禁です)を 貼るなどして、けがを予防します。回し車で遊ばない子なら、広めのケージで、ハムスターが 十分に動き回れるスペースを用意してあげてください。 ●また、ケージの中だけでなく、定期的に、安全な広い場所で自由に散歩させてあげてください。 現在では、盲導犬に使用しているような、お散歩ロープもありますので、使ってみては どうでしょうか? ■ハム君の気持ちになりましょう ●ハムスターにかまい過ぎるのも、良くないと思います。寝ているときに無理矢理起こしたり するのも、ストレスの原因になります。 ■治療より予防 ●ハムスターは、病気になると治すのが難しい動物だと言われています。 特にドワーフハムスターの場合、人工交配が進んで、自然界にはいない種がいるなど、 抵抗力が落ちてきているようです。人間の感覚で病気を見ると手遅れになることがあります。 夜、お休み!ちゅ!と寝ても、次の日見ると死んでいた。というのはよくあることです。 動物病院では、人間のような「健康保険」制度がないために、ハムスターのちょっとした病気でも、 人間の倍以上にお金がかかることもあります。病気にかかってから治すよりも病気に かからないようにすることが大切です。 |
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