■ペットとして飼われているハムスターには、エサを選ぶことができません。飼い主である私たちが、 気を配ってあげなければいけませんよね?ハムスターがよく食べるからと言って、ひまわりの種を あげすぎるのもいけません。人間同様、バランスのとれた食事が大切になると思います。 しかし、人間とハムスターとでは必要とする栄養素の量などは違いますし、ハムスターにとっての必要な 栄養素と量についても完全に研究されていないようです。 ですから、よりよい食事を心がけることが必要だと思います。 ■現在オススメできる食事内容としては、市販品では(株)ニッパイ(日本配合飼料)の 「ハムスターフード」です。このペレットを主食に、野菜を少々、オヤツ程度にこれから紹介するエサを 与えるのが良いと思います。 エサは一日一回、エサの量を試行錯誤して、一日に食べきれる量を、なるべく夕方の決まった時間に あげてください。ハムスターはた夜行性ですので、目が覚める夕方にエサを多く食べる傾向があります。 そして次の日の朝、ハムスターが本格的に寝始める前に食べ残しを取り除いてあげましょう。 |
■ペレット ●いろんなのが売られてますが、(株)ニッパイの「ハムスターフード」がオススメです。 手に入れることができないのでしたら、表示成分が粗タンパク15%〜20%くらい、粗脂肪3%〜5% くらいを目安に、ペレットを購入して、主食にすると良いと思います。 ■牧草 ●繊維質が多くて、整腸作用も期待できます。滅菌処理されているものを選びましょう。 牧草は床材としても使いますが、代表的な床材、パインチップは食べられません。 床材だけに使ってください。 ■穀物 ●トウキビ、麦、ヒエ、アワ、エゴマなどはオヤツ程度に。 ■種子 ●ひまわりの種、麻の実、ピーナッツ、クルミなど、総じて種子類には多くの脂肪が含まれています。 ハムスターはこれらが大好きですが、食べ続けると、肥満、高血圧、糖尿病などに かかりやすくなるようです。体力の必要なとき、妊娠、産後、病中、病後、季節の変わり目などには 与えてもかまわないと思います。 ●ドワーフならば、一日2粒までと決めています。 ■肉類 ●ハムスターは雑食性です。ちょっとした残り肉を、味付けしないで1週間に一度くらいあげると 良いと思います。 ●加熱した牛肉、豚肉、鶏肉などをあげると、子ハムを食べることが少なくなるようです。 実際、聞いた話ですが妊娠中と産後に肉を与えるようにしてからは子食いは減少したそうです。 ■果物 ●ハム君たちは、リンゴ、なし、メロン、バナナなど、果物大好きですが野菜を食べなくなったり、 水を飲まなくなったりすることがあるようですので量を控えめにあげた方が良いと思います。 ■生卵 ●生卵はハムスターがびしょ濡れになります(笑)。 ゆで卵をあげてください。 ただ、白身をあげるようにしてください。黄身はコレステロールが高いので、 ○ゃ○ちゃんみたくなっちゃいますよ。 ■チーズ ●無塩か、低塩。普通のチーズは塩分が多いので避けた方が無難です。 ■昆虫 ●コオロギやバッタなんかをあげてもOKです。市販のミルワームも便利です。 カブトムシはVSモードになってしまうのでやめましょう。幼虫も遊び相手程度です。 ■煮干し ●カルシウム、ミネラルの補給にOK妊娠中は特にオススメです。しかし、 老齢で骨が弱っているとき以外では、カルシウムの与えすぎは、結石を作る可能性も ありますので、適度にあげてくださいね。 ■塩土 ●こちらも、カルシウム、ミネラルの補給に便利ですが、塩土というとおり、塩分が多いです。 できれば、他のものでの補給をオススメします。 ●ペットショップの「鳥」コーナーにあります。 ■ミルク ●動物用のミルクは乳糖を調整してありますので、動物用のを与えるようにした方が良いと思います。 牛乳は下痢しちゃいます。 ■ヨーグルト ●結構与えている飼い主さんが多いそうです。プレーンタイプのものをあげてみてください。 ●食べない場合でも、違うメーカーのものに変えると食べるようになることもあるそうです。 |
一般的に、ハムスターの一日の食事量は体重の5〜10%が適量とされています。 ドワーフなら3〜4gくらいで良いと思います。この基準の量を与えてみて、少ないようなら足して、 食べ残すようなら少し量を減らして、ハムちゃんの一日のエサの量を把握するようにしましょう。 つまり、この一日量が元気な時のエサの量になって、エサを残すようなら、病気かも?と、 いち早く体長の変化にも対応できるようになります。 |
ドワーフで5−8mlの量が一日の量といわれています。 |
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