■カブトムシ関係の専門書で、安心して使える幼虫のエサとしてJTブランドの腐葉土の名前を よく目にしますが、それはどうしてなのでしょうか?。実際のところ、園芸店やホームセンターで 売られている腐葉土はローカルなブランドだから?品質もモノによってまちまちで、針葉樹が 混じっているものや、殺虫剤が入っているもの、化学肥料を添加してあるものまであるというからです、 初めて幼虫に与えるのはまるでギャンブルのようなものです。 JT腐葉土はパッケージに「広葉樹100%」と書かれてあるし、全国ブランドなので割と入手できる地域が多く、 しかも羽化まで育てた人が多いという「実績がある」ということで、よく紹介されるのではないでしょうか。 私の場合、JT腐葉土の大きい袋を買うことができる店まで単車で7分かかります、しかもその店は頑固な 老婆がいるのでいきたくないのです。しかし気になる課題なのでしかたがなく、昨年の夏に孵化した幼虫を JA腐葉土に3匹、無名腐葉土に3匹いれて育てる実験をしてみました。 この6匹は無名腐葉土の中に産みおとされた卵が孵化したので、さなぎになるまでJT腐葉土以外のものを 一切食べたことがないことになります。また、蛹室も無名腐葉土の中に作ったものです。 結果は6匹のうち羽化したのは5匹で、1匹は2齢のうちに死んでしまいました。 そして、無事に羽化した個体はすべてメスでした。全部メスだったというのも少々驚きでしたが、 それ以上に私が驚いたのは、JA腐葉土の方がサイズが少々小さかったということでした。 どれくらいかというと5〜7ミリは小さかったです。 今度はクヌギ粉砕系を試してみたいと思います。 |
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