■捕獲ターゲットを決める ●ペットショップで購入したミヤマクワガタを多摩カンで捕まえたといっていた、 ○っちゃんの事が20年たった今でも忘れられない。 ●今回のターゲットはカブトムシ(しかも80mm物)とミヤマクワガタで決定。 |
■捕獲方法を考える まずカブトムシの身になって考えてみよう。 そうだ!人間が生きていく上で不可欠なことは”衣食住”衣=衣類(着るもの)、 食=食料(食べる物)、住=住居(住む所)。 それらは同じ動物である以上、無視できないはず 着る物は関係ないから、食と住だ。 ●物量作戦 単車でクヌギというクヌギの餌場を探し回る。 ●住居作戦 子供の頃図鑑に出ていた捕獲方法でビンを地面に埋めてその中に 餌を入れておくと次の日にカブトムシが満タンに入ってるという仕掛け。 カブトムシは飛ぶことも出来ないし上ることも出来ない。 ●おとり作戦 かわいらしいメスを買って来てクヌギの幹に縛り付けておく。 ●トラップ作戦 カブトムシが好きそうな物を木に仕掛けておき ころあいを見計らって捕獲する。 |
■捕獲作戦を検討 ●物量作戦 場所が山林なども考えられる為に単車ではなく原チャリが適していると断定。 ●住居作戦 確かその図鑑にはカメムシやマイマイなどが掛かっていた記憶がよみがえって きたぞ?!今回の作戦はターゲットがカブトムシなので住居作戦は断念。 ●おとり作戦 考えてみれば”かわいらしいカブトムシ”とは誰がみわければいいのだろうか? 人間と一部の哺乳類にしか感情がないと聞いたことがあります、 したがってカブトムシは可愛さ云々は関係ないので おとり作戦も断念。 ●仕掛け作戦 上記と比べると これが一番捕獲できそうなきがします。(感) |
■捕獲作戦の決定 ●捕獲作戦は 餌を仕掛けておき、原チャリで移動するを採用します。 |
■作戦内容詳細 ●原チャリはガケ下に落ちてもいいようにHONDA/DIOSRを使用。 ●おびき寄せに使う餌は”パイナップルのウイスキー漬け”(以後ナップル漬け)を 検討中。内容はパイナップルを適当な大きさに切って、 一番安いウイスキー"RED”に漬け込むこと1日、それをピチピチギャルが使った パンストに入れてクヌギの木にくくりつけておく (なぜピチピチギャルのかは問題ではない) ●時間帯は 県立図書館で調べた結果カブトムシがもっとも活動的に動くのは 20時〜24時と記してありましたのでその時間に決定。 なお捕獲の定番である早朝はカブトムシが寝床に戻る時間だそうです。 |
■捕獲持ち物 ■カブトムシやクワガタムシは昆虫達は昔に比べれば確かに減った。 彼らが住む森や林が根こそぎ減っているからだ。しかし今の時代でも彼らは決して特別な場所に いるわけではない。そのへんの林にいるのである。 都内に住んでいても車で1時間程度も走れば雑木林のひとつやふたつはあるはずです。 ちょっとしたコツさえつかんでしまえば、誰でも野生のカブトムシ・クワガタムシを採集できる。 虫たちが実際にどんな所で生きているのかを観察することは飼育にもきっと役に立つ。 飼育と採集は違うように見えて実は共通する部分が多いと私は考えている。 ●服装(汚れてもいい物を着用) 1.帽子(暑さ、虫刺され予防) 2.首にタオルを巻く(虫刺され、けがの予防) 3.長袖、長ズボン(虫刺され、けがの予防) 4.手袋(虫刺され、けがの予防) 5.運動靴(できれば長靴がベスト) 6.懐中電灯(これを忘れた時はあきらめて帰ろう) 7.ミニ飼育ケースやパーツケース(1匹ずつ入れておけば持ち帰るまでに死なずにすむ) 8.シャベル(木の根元にもぐっている虫を採集するのに便利) 9.タオル(夏の採集は汗びっしょりになる) 10.虫よけスプレー、虫刺されの薬(森にはやぶ蚊がたくさんいる) 11.ペンライト(クワガタ採集のときに必要) 12.ピンセット(クワガタ採集に必要) 13.掻き出し棒(クワガタ採集に必要) 14.捕虫網(高いところにいる時に必要) 15.デジカメ(ホームページ作者には必須。) 16.携帯灰皿(タバコの投げ捨ては絶対に厳禁!火事にでのなったら一大事) 17.ハンドガン BB弾でスズメバチや蛾を追っ払う(BB弾は、”バイオタイプ”を使用してね)。 18.携帯電話 (もしものときに持っていきましょう) 19、コンパス(雑木林の南東側から探すようにする 樹液が発酵しやすい為) |
■捕獲次期 ●カブトムシ・クワガタムシの発生時期のメインは6月〜8月。 カブトムシは7月中旬〜8月初旬がもっとも個体数が増える。 |
■捕獲時間 ●種類によって、また気温や湿度によっては昼間でも十分採集可能だ。 |
■捕獲状況 ●風がなく蒸し暑い夜が特に良い。少々の雨でも林の中は雨が直接入ってこないので採集可能だ。 灯火採集であれば、新月〜三日月または下弦の月〜新月の期間が良い。 カブトムシ・クワガタムシは月に向かっても飛ぶので、空に月が見えない夜のほうが 灯りに飛んでくる数が増えると思われる。 |
■捕獲時の注意 ●スズメバチ体長4cmのオオスズメバチが特にこわく、毎年刺されて亡くなる人が後を立たない。 夏は秋よりも攻撃性は低いが近づかないのが肝要だ。 そばに目的のカブト・クワガタがいてもあきらめよう。もしあきらめきれない時は エアーガンでイカクしてみよう。万一刺された場合は傷口を冷やして病院へ直行しよう。 ●マムシ・ヤマカガシ・アオダイショウ 噛まれたら速病院へ ●ムカデ 毒があるので絶対に触ってはダメです。 ●野犬。これは要注意。住宅街などで子供達から餌をもらって育ってしまった犬達は事の外凶暴である。 聞いた話では時速40`くらいで走れるらしい。 ●毛虫。これが意外と盲点です、触ろうと思って触ることはまずないですが、葉っぱの裏などに ついていて気がつかないうちに背中に・・・なんて事がありますので注意が必要です。 現に友人F君は手の平位まで腫れあがり病院で注射を4本もされたそうです。 ●蚊。雑木林はとにかくやぶ蚊が多い。長時間歩いていると何ヶ所も刺されてかゆいのなんのって! 虫刺されに弱い人は必ず虫よけスプレーを塗っておこう。最近では音波式の蚊取り線香もあるので 試してみるのもいい。 |
■捕獲の知識 ●樹液は”ボクトウガ”や”コウモリガ”の幼虫が木に穿孔して傷をつけるため染み出る。 樹液は夏の太陽に照らされて発酵し甘酸っぱい匂いが発散されて虫たちが引き寄せられる。 この匂いは一度嗅ぐと忘れられない。 いかにも虫が集まりそうな甘酸っぱい匂いなのだ。 あたりまえだが、樹液採集はまず樹液を出す木がある雑木林を探すことから始めよう。 ●昼間、木の根元を掘って昼寝中の成虫を採集しようとする人を見かけますが、おすすめできません。 手間がかかるわりにはあまり採れない。昼間は林のあっちこっちに散らばって隠れているので 探すのは困難です。どうしても木の根元を掘る場合は掘った後は必ず土を元に戻しておきましょう。 虫がもぐる場所がなくなってしまうし、根っこが出てしまうと木の寿命が縮まってしまい、 やがて採集できなくなる。私としては夜や早朝に樹液場を探したほうが絶対早いと思います。 |
■捕獲地域 ●北海道南部〜沖縄(北海道のカブトムシは養殖もしくはペットが繁殖したもの) |
■捕獲場所の住人 ●蛾、カナブン、ゴキブリ、ハエ、ヘビトンボ、カエル、ヘビ、木と木の間にはジョロウ蜘蛛、 しかしみんな雑木林の住人なので 自分勝手に気持ち悪いなんていってはいけません。 彼らから見れば私たちが気持ち悪いかもしれないのです。 |
■捕獲場所 ●外灯周辺 ▲樹液採集よりもはるかに簡単なのが外灯採集だ。 広葉樹の山々を走っている道沿いにある明るい外灯の下に転がっていることが多い。 外灯だけでなく付近の自動販売機やコンビニ、何かの施設にある水銀灯、橋やダムの外灯も 期待できます。黄色い光にはあまり飛んでこないので、白や青の光を探しましょう。 真下だけでなく、周囲の壁、草木のかげ、電信柱等をくまなく探す。 ただし、車に轢かれていたりカラスなどに食われたものも非常に多いでう。 ちょっとしたタイミングが明暗を分ける。特に外灯採集の場合、車を走行中の採集には 十分注意する必要がある。交通量が多い道路での採集は危険を伴うのでやめた方身のためです。 ●トラップ ▲樹液採集をしたいがなかなか樹液が出ている木が見つからない場合に行なう。 一般的にはバナナに焼酎をぶっかけたものをつぶしてパンストに入れておく方法。 しかし多少は採れるが、本物の樹液には到底かなわないと思う。 忘れてはいけないのがストッキングを回収しない人が多いという事です。 話に聞くとトラップを仕掛けるのだったら、雑木林よりも外灯の下が効果があるとの事です、 外灯に集まった虫たちは樹液場から遠く離れてしまってえさを探しているはずですから。 ●木の種類を判別 「この木はクヌギだっ!」と100%言いきれるほどの絶対の自信を持たなければならない。 実際にはクヌギとコナラが混じった林が多い。田んぼが近くにあり、南東向きのクヌギ林。 小道沿いに樹液が出るクヌギが並んでいるが林の中にも樹液が出ているクヌギはたくさんある。 クヌギ・コナラ以外で樹液が出る木としてはヤナギ(河川敷、湿地、山地に多い。)がある。 |
■雑木林、樹液が出ている木の探し方 @まず、マツ、スギ、ヒノキなどの針葉樹は完全に無視する。 針葉樹だけの森にはカブト・クワガタは生息していない。 クヌギやコナラなどの広葉樹で構成される雑木林に生息している。したがって、 ポイントを探すには広葉樹だけを意識する。(広葉樹の中に針葉樹が多少混じっているのは可) ゴルフ場、墓地、自然公園、新興住宅地、高速道路の両脇、河川敷、田んぼ、神社等の近くは 雑木林がわりとある。自然公園や神社などは、そこで実際に採集可能な所も多い。 A次に基本中の基本、この木がなければカブトもクワガタも始まらないという「クヌギ」だ。 この木だけは何があろうと完璧にマスターしなければならない。クヌギが多い林には99.9%、 カブト・クワガタ(全種類とは限らない)が生息している。 ほかにもカブト・クワガタが集まる木はたくさんあるがクヌギを覚えるだけでもOKと言っていいです。 クヌギ(Quercus acutissima) ブナ科 落葉樹 本州以西〜東アジアに分布 雑木林の代表的樹木 シイタケの原木 薪炭材 薬用 B @Aでチェックした場所へ昼間行ってみる。クヌギ・コナラの林であれば実際に見てみる。 Cまず林の外側、特に南東に向いている木を見てみる。なぜかというと日当たりがいい方が 樹液が発酵されやすいためです。もちろん、林の中でも南東以外の方向でも樹液が出る 木がありますので。見る順番として外側から見てみるとよい。 D樹液が出やすい木は洞や樹皮めくれがありボコボコしている木やツタがからまっている木だ。 スッと電柱みたいに立っているきれいな木は樹液が出る確率が少ない。目線の高さだけでなく、 根元や頭上も樹液が出ていることが多いので、よくチェックしてみよう。 また、太い木だけを見るのではなく細い木も意外と樹液を出すので見逃してはいけない。 コナラは木の表面がボコボコしていなくても樹液があふれる。 E昼間、虫が集まっている木を見つけられればしめたものである。 昼間樹液を吸う昆虫は、ケシキスイ、ジャノメチョウ、タテハチョウ、スズメバチ(要注意!)、 カナブンなどだ。タテハチョウがヒラヒラ飛んでいるのを見つけたら追いかけてみよう。 意外と簡単に樹液場に案内してもらえる。(タテハチョウは林の案内人なのです) |
■捕獲場所の保護 ●生きている木をわざと傷つけて樹液を出そうなんてことは言語道断! そもそも木に傷をつけて樹液が多少出たところで樹液を出す管はすぐにふさがってしまうため 長続きしない。ボクトウガなどが住みついて樹液を出す管を食い荒らすから長い間樹液が出るのです。 もし、捕獲中に生きてる木に傷をつけてる人を見つけてたら、イジメます。 |
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