監禁された話

一発逆転の生還編〜


これは私が17才の時の話です。
季節は春その日は深夜0時から環状八号線3Mでミーティングだから 
11時くらいまで港北0−400でも行こうぜという事で話が決まった。
学校が終わり浮かれまくっている土曜日の夕方、私は普通科の友人と
多摩プラザで待ち合わせをした、不思議と遊ぶときは遅刻したことがない二人であった。
時間通りに待ち合わせ場所に集合しそれからすぐに港北に向い0−400を満喫した。
夜も11時をまわったころ0−400も最好調を迎えていた 
しかし我々はミーティングに行かなければならなかったので泣く泣く0−400を後にし3Mに向った。
ミーティングはいつものように騒いだあと渋谷で仲間と合流し散々暴れて午前4時には解散した。

甲州街道帰宅組は3人 俺とKとEであった。二人とも超がつくくらいワルだったが
義理を通す”いき”な男だ。そんな中いつものようにシグナルGPをしながら帰る3人 
日曜日の明方はタクシーは多いが築地に向うトラックがいないのがさいわいして おおいに飛ばしていった。
ちょうど環8の手前の信号で引っかかった時左側に黒いマークUがハザードを出して止まっていた。
リヤタイヤをみるとパンクしていたが関係ないので通り過ぎようとしていたが
Kが車の後ろに単車を置きどうしたんですか?と声をかけていた。
Eはそのまま”じゃあな〜”と言ってかえっていった。
私もKの後ろに単車を置き
スタンバイをした 私はKがサ○フでも巻き上げるのかとおもっていた。
するとタイヤ交換手伝いましょうか?というのを聞いてちょっと笑ってしまった。
すると二人の男が車の中から出てきて”スペアタイヤがないんだわ〜”といった 
Kはじゃあスタンドまで乗せてやるよといって男をのせて走っていった。
私は暇になったので目つきの悪い男と話をしていた。
”おまえらこんな時間になにやっとるん?”私はゲゲー大阪弁だ〜 
そのころ某暴○団の抗争が激しくなっておりニュースなどでも耳にしていたので
”やべ〜”とおもった。(今考えてみるとその某○力団は広島のはなしだ)
20分くらい待っただろうか、単車に乗っていったはずの男が白い車で戻って来た。
男は帰ってくるなり、私と待っていた男と話をし始めた。1分も話していただろうか
一緒に待っていた男は白い車に乗って スタンドの方に向かって走っていってしまった
すると、戻って来た男が私に向かってこう言った”とにかくのって〜(大阪弁風)”
私はKに何かあったのかと思い単車をマンションの自転車置き場に置き
急いで車の助手席に乗り込んだ、そのとたん パンクしてるままで走り始めたではないか!!
私は”大丈夫?”と言うと 男が国道から小道にはいって車を止めた。
突然の事で覚えてないが 右のポケットから手錠を出して
私の右手にガチャリとかけて こう言った”お前のつれ、逃げおってなぁ”
私は お! と思った瞬間 当時私には珍しかったオートマチック車のシフトノブに
もう片方の手錠をガチャリ!



                    
中 略



        
14時を回っていましたが仲間のおかげで 見事生還できました。

              
教訓:人は見た目で意外と判断できます。



参考:中略部分は Kと話し合い 公開は危険と判断した為、一部削除させていただきました
    中略部分の内容につきましては、皆様のご想像にお任せいたします。



● ××な話に戻る ●

● どんぐりの会に戻る ●


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送