性格が命を救うの話
〜道路交通法規編〜



私はいつも運がいいと思っています。   
例えば 会社の帰りに たまには違う道で帰ってみようと思い走っていると おもちゃ屋の店じまいセールにであったり、 
珍しく考え事をしてボ〜ットして走っているとスピード取締りをやっていたりである。  

これから紹介するのは私の運転人生に大きく左右する出来事でした。 
ある日 会社の用事で外出することになりました その日はとても天気の良い小春日和だったのです。 
当時私はRV車に乗っていたのでビュンビュン走ったりするようなことは出来なかったのです。     
どこの会社の営業車も同じだと思いますが なぜか営業車は高回転エンジンなのです。 
したがって当会社の1・6リッターのカローラも 絶好調でした。 

その日は山を1つ越えたところまでの打ち合わせ プチドライブ気分で国道もカッ飛ばしていきました。 
そこは単車でもよく通る場所なのでコースも熟知しています  トンネルを抜けるとタイムアタックはスタートです 
山間の田舎道なので対向車などはめったにいません !コース全部使って思う存分走れます!! 
よーし!と 思った時 フロンとガラスの汚れが気になったのです しかたがないので ウインドウオッシャー液で 
綺麗綺麗しました ところが!助手席側のウインドウオッシャーが空に向って発射しているのです。 
んもー でも タイムアタックは始まっていますのでそのまま走っていました。  
そのうち右高速コーナーが見えて来ました あの高速コーナーを抜けると下りの1本道です 
400ccくらいのバイクなら最高速もだせるくらいのロングストレートです。 
私はコーナーでスピードを乗せといてそのまま!!と 思っていました。 
しかし どうしても助手席のフロントガラスの汚れがきになってしかたがなかったのです。 
そんな一本気な私は
攻め込むのを止めて高速コーナーを立ち上がったところで 左に寄せて停車しました。 
私は車から降りて助手席のウインドウオッシャー発射口に手を伸ばした瞬間!
車から1メートルの草むらに
男が座っているではありませんか!!
私は声をあげました「ウワ〜びっくりした〜」 よくみると警察官と同じ服装をしています 
横には三脚のようなものがあります・・・・
「ってねずみ取りかよ!」   
私は「あ・・・あの・・・・邪魔ですか?」と聞いてしまいました。  
警察官は
「すぐ終わるんだったら いいよ」と 私の行動の一部始終をしっているかのように落ち着いた声でいいました。 
しかしその声は
「まったく 運のいい野郎だぜ!」と わたしには聞こえました。  
私は直すものも直さず慌ててその場を立ち去りました( 条件反射 )。

100メートルもいくとスピード違反と思われる車が4台止められていました その横には法定速度40`の標識。 
こんな山の中で!通常なら120〜160km/hは出ているはずだから免許停止確実  
いやっ!免許取消しも・・・・・う〜怖!   
と思いながらも 自分の几帳面な性格のおかげで命拾いしたな〜とホレボレしながら  

     ちゃ〜んと法定速度内で帰社しました




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